ゴーン道場
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ゴーン道場 (朝日新書) 著者:カルロス・ゴーン |
オススメ度:☆
【感想】
朝日新聞で連載されたコラムをまとめたものです。
新書で短いので星はひとつですが、教養も学べるよい本だと思います。
結婚や家族、また子どもの携帯電話についてなんかも書いてあり、面白いです。
個人的には最後に書いた(海にあこがれる)というところが大好きです。
【内容】
(リーダーに必要な資質のひとつ:共感力)
理屈を超えて他者と心を通わせあう力。相手への理解、直観力です。
こうした特性は経験を重ねて体得するもの。
若いときはめいっぱい旅をし、外国語を習い、外国の友人を作りましょう。
会社に入ったら恥ずかしがらずに、海外の案件も自分から手を挙げ、どんどん引き受けていきましょう。
(学習、お互いから学ぶこと)
自分とは違う人間から学ぶ方が多くのことを学べます。同じような経歴で同じような基本条件を持っていると、相手の言動が何でも想像できますよね。
これがまったく違う人間だと、びっくりしたり衝撃を受けたりする。
そうやって自分自身の領域を広げ、新しいロジックを発見することがあります。
(リーダーシップ)
私はリーダーシップというものが書物から学べるものではないと思います。「実践する」ことで学ぶのです。
状況が困難であればあるほど学ぶものは多い。困難に立ち向かうことで、自分は何をすべきか、何ができるのかがわかってくる。
(モチベーション)
ある研究で、ビジネスマンの業績のうち、仕事上の知識や技術によるものはたった15%であり、残りの85%は仕事への取り組み姿勢や人との接し方によって決まる、と読んだことがあります。
その結論は私には驚きでもなんでもありません。
自分自身の経験からそう思えるのです。
(海にあこがれる)
リーダーシップは組織のために魅力的なビジョンを描くとともに、伝えることも必要とします。
・・・ビジョンは共有化されていなければならないし、またそれは魅力的なものでなければならない。
・・・昔こういうことを書いた人がいました。
「船を造りたかったら、人々に木を集めろと号令をかけてはならない。作業や仕事を割り当てないことだ。そんなことより、無限に続く広大な海にあこがれる心を教えなさい。」
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