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2009年4月

25歳からの10年で会社に負けない自分をつくる!

25歳からの10年で会社に負けない自分をつくる 25歳からの10年で会社に負けない自分をつくる

著者:柴田 励司
販売元:ダイヤモンド社
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オススメ度:☆☆☆

【感想】

『外資系トップの仕事力』(←超オススメの本です)に出てくる柴田さんの本です。

題名とは違って、中身は柴田氏のこれまでの経験から若者に伝えたいこと、回帰録のような本です。

柴田さんが中小企業診断士の資格勉強をしていときの話が面白く、資格スクールのスパルタの先生の指示で朝4時から勉強をしていたそうです。
(朝5時にその先生から電話がかかってくる!)
こういう経験積むとキャパが広がりそうで、羨ましいですね。。。

【内容】

(チャンスは輝いて見えない)
チャンスというものをダイヤモンドのように光輝いているものだと思っていたら大間違いで、そんなうまい話は世の中にはない。
たとえば、砂浜に立っていて、足下の砂は自分次第で全部ダイヤモンドに変えられる可能性があるんだと考えるくらいでないと、チャンスはものにできない。

逆をいえば、砂をダイヤに変えるかどうかは本人次第。
とてもチャンスとは思えないような小さな仕事、そのときは損だと思えるような役目でも、それに真剣に取り組んでいるうちに、新たな道が開けていく。
チャンスとはそういうものだ。

(教わることはないと思ったらおしまい)
~常に人から何かを学ぶ姿勢というのはコンサルタントでは特に大切なことだ。
逆にちゃっと経験を積んで自分はコンサルタントとして教える立場だ、もう人から教わるものはないとお高くとまり始めたら、もうアウト。
コンサルタントに限らず、企業社会で道を踏み外す人には結構そういうタイプの人が多い。

(インドの有名な教授)
この短期留学で学んだことの一つに、問いを繰り返す問題解決法がある。
インド人のマハーン先生という有名な教授が集中講義に来ていて、その人は、
「こういう問題がある」と言うと、
「それで?」しか言わない。

後は自分のひげをなでつけているだけ。
そうすると、相談に来た人が自分からいろいろとしゃべり出す。
それでも、マハーン先生は「それで?」。
相談者の方が自分の頭で考えながら答えていくうちに、だんだんと解決策が見えてくる。

(米国企業のプロジェクトの進め方)
大きなプロジェクトを始める前にみんなで一度集まって、仕事の話をするだけではなくて、一緒にゴルフをしたり、オフの時間も使って親交を深める。
そうやってお互いをよく理解し合ったうえで、そのあとはメールなり、電話なりで連絡を取り合えば、五階を生むようなこともなくなり、仕事もスムーズに運びやすい。

~どれだけ絶対時間を共有しているか。これが、意思疎通がうまくいくかを決定づける。

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キャリアショック

キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? SB文庫 キャリアショック ―どうすればアナタは自分でキャリアを切り開けるのか? SB文庫

著者:高橋 俊介
販売元:ソフトバンククリエイティブ
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オススメ度:☆☆☆

【感想】

前回に続いてこれも『アタリ』の本でした。
自分は本を読むとき面白いページの端を折るのですが、この本は読み終わったら折り目ばかりになっていました(笑)

ちなみに自分は『日経ビジネスAssocie』という若手向けのビジネス雑誌を購読しているのですが、
この本はAssocieの勝間和代さんのコラムの中で勧めていた本です。

キャリアに関する本は何冊か読みましたが、この本が抜群にわかりやすくよいです。

・終身雇用から脱却したキャリアの育て方
・自分のコンピテンシー(天性の得意分野のようなもの)を生かした能力の開発
・キャリアの差別化

といったところがまとめて書いてあります。

コンピタンシーの部分(自分の特徴;感謝されたいという願望を持っているなど)は『さあ、才能に目覚めよう』と重なる部分が多いので、一緒に読むと自分を見つめなおすのによい機会になると思います。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

著者:マーカス バッキンガム,ドナルド・O. クリフトン
販売元:日本経済新聞出版社
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【内容】

たとえばエンジニアの場合、ある特定の技術能力をつければ最初のうちはそれなりにキャリアを積み上げることができる。
しかし、技術力だけでキャリアアップの壁を突き抜けられるかというと、ほとんど不可能といっていい。
そこで、それまでのキャリアを振り切り、経営やマネジメントと英語の勉強をするため海外留学に踏み切ったエンジニアに、何人も会ったことがある。

いまの時代、いつ、会社に大変革が起きるかわからない。
ある日突然、勤める会社が買収させて外資系になるかもしれない。
そのとき、本社志向で同質経験しか持たない人と、出向や海外転勤で異質経験を積み上げてきた人では、明らかに適応能力に差がでる。

私の友人のあるイギリス人が、昔私にいったキャリアのルールは
『人は一番得意なものを仕事にするべきではない。
二番目に得意なことを仕事にすべきだ。
そうすれば自分の一番得意なことが、
その職種の中で差別化・希少性になるから』
というものだった。

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自動車産業の終焉

自動車産業の終焉 自動車産業の終焉

著者:イアン・カーソン,ヴィジェイ・V・ヴェイティーズワラン
販売元:二見書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

オススメ度:☆☆☆

【感想】

久しぶりに当たりの本でしたflair

ただタイトルと中身で少し印象が違っていて、
 『アメリカの』自動車産業は終焉の方へ向かっている。
というのが正確です。

得られた知識は
・自動車の未来の動力は水素(燃料電池)であり、何十年も前から研究されているが、なかなか実用化までが遠い。
・過去にGMが電気自動車などの新動力の開発を行おうとしていたが、社内外の圧力によって力を入れることができなかった。
・自動車会社と石油メジャーは密接に結びついており、アメリカ国内においてガソリンが安く販売され、排気量の大きなクルマが使用されるのは石油メジャーのロビー活動のお陰である。

といったところでしょうか。

一番興味を引いたのは電気自動車の開発が社内の抵抗で進まなかったというところです。

ちょっと説明すると、電気自動車というのは動力が電気でモーターで動きます。
(ミニ四駆みたいなものです)

するとエンジンとかトランスミッションとかが一切必要なくなってしまうわけです。

つまり、今までエンジン開発に取り組んできた人々は自分たちの存在が脅かされるわけです。
自動車の心臓部分を作っていたと思っていたら、それが不要なものになるのです。

すると、当然のようにエンジン開発の人々は大反対し、ついでに石油メジャーも大反対し、電気自動車の開発は進まず。。。

いつの間にか環境重視の時代になると、置いていかれ、
今までのエンジン開発に関する技術をもっていないベンチャー企業までもが
電気自動車の開発に参入してきて、戦国時代となるわけです。

大企業病というか、会社がダメになっていく様子がリアルに感じることができます。

そういった意味では、自動車関係の仕事でない人にも、オススメな一冊です。

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現役力

現役力 (PHP新書) Book 現役力 (PHP新書)

著者:工藤 公康
販売元:PHP研究所
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オススメ度:☆☆

【感想】

工藤公康(横浜ベイスターズ)の本です。45歳で現役というのは凄いの一言です。

内容としては、球界を去っていった後輩たちをみて思ったことが中心に書いてあります。
つまりはもっと考えて、努力して頑張れよと。

プロスポーツの世界ってとても厳しくて、プロ野球選手になるのだって東大にはいるのより確率的には難しいし、それでいて数年後はどんどん自由契約になってしまうのだから。

最近サバイバル・キャリア術(本田直之さん*あまり面白くなかったです)という本を読みましたが、こういう世界の方がよっぽどサバイバルなんじゃないのかと思います。

【内容】

道半ばで引退した後輩たちはみんな、そろって「現役がいちばんだよ」と寂しそうに口にします。
いま辞めたら、きっとぼくも、そんな後悔に襲われながら第二の人生を歩まなければならなくなるでしょう。
そうならないためにも、必死になって自分を磨き、
「これだけやったのだから、もう悔いはない」
という開き直りの境地に達するまで現役にこだわりたいと思っています。

(ストレスのコントロール)
肉体的なストレスはなるべく受け入れるように、精神的なストレスはなるべく早く切り替えて解放してやるようにする。
・・・決して自分を甘やかすわけではなく、自分の一生懸命のラインをわきまえて、精神的なストレスだけは心の中から早く処理してなくしてしまう。そのようなメリハリはとても大切だと思います。

もっとも陥りやすい落とし穴が、自分の過去の栄光をどうしても捨てられないことだと思うのです。
「俺はまだまだ十分に勝てるんだ」
「本気を出したら、俺はこんなもんじゃない」
身体が日に日に衰えているにもかかわらず、よかったときの自分しか見えていない。

「年齢が違えば、身体も変わる。そうするとコンディショニングも違うんだから、以前と同じことをやって成功するわけないでしょ」

「毎日10キロのランニングをしたら勝てるようになるんですか?」
「勝てるわけねえだろ」
ランニングが絶対に勝利に結びつくとは、だれも証明できないんです。
これをやれば必ず成功すると、だれかが指し示してくれないかぎり、挑戦しようとしない。それではダメなんです。
勝利への執着心はいい。成功を追い求めるのはいい。
けれども、すぐに結果へと飛躍して、途中のプロセスをいっさい顧みない人は、プロとして生き残るのは難しいと思います。
すぐに結果が出るわけではないのです。

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