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2009年5月

たった1%の賃下げが99%を幸せにする

たった1%の賃下げが99%を幸せにする たった1%の賃下げが99%を幸せにする

著者:城 繁幸
販売元:東洋経済新報社
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オススメ度:☆☆

【感想】

「若者はなぜ3年でやめるのか?」と同じ著者で、日本の雇用問題を書いています。
(東洋経済の連載を元にしたそうで、読み物といった印象の本でした)

著者が読者に(世の中に?)伝えたいのは、バブル以降に世に出た世代は確実に損をする仕組みが終身雇用制度であり、今後は崩壊する方向であるということです(自分はそう読み取りました)

派遣社員の若者が問題となっていますが、バブル以前はみな正社員だったため今もクビにならず、その分、割に合わない仕事を若者が派遣社員となってやっているのです。

自分の会社にも派遣社員の人はたくさんいますが、同世代の人がシワ寄せをくっていると思うと残念でやるせないです。

【内容】

(エンジニアの処遇制度)
新興国との競合で苦境に立つと、優秀な理工系は必ず第3次産業に流出する。
これは英米といった「元工業国」で繰り返されたプロセスであり、逆に言えば、それによって産業構造が変化したわけだ。
このプロセスを切り抜け、優秀層を確保しつづけるには横並びの序列を廃し、ごく早い段階で年俸制を適用していくしかない。
とすれば、やはり年功序列制度は廃れていくしかないだろう。

(転職市場で一度溺れかけてみる)
~若手ビジネスマンは自助努力で「原始人」から進化しなければならないだろう。一番手っ取り早いのは、外部の転職市場とアクセスすることだ。
実際、以前はだらだら残業していたのが、突然、効率的に時間を使い出し、資格や語学といった自己啓発に投資するようになる人がいる。
話を聞いてみると、たいていは「中途採用の面接を受けてみたが、自分の甘さを痛感した」というようなケースがほとんどだ。

(非正規雇用)
非正規雇用には、終身雇用の義務はもちろん、退職金も厚生年金加入も昇給賞与も必要ない。
正社員の労働条件が手厚く保護される一方で、いや、むしろそれを維持するがために、彼ら非正規雇用は一方的に「雇用の調整役」を引き受けさせられている。
これは世界でも類をみない搾取構造といってよく、非正規雇用が「不安定雇用」と呼ばれるゆえんでもある。
不況になれば真っ先にクビを切られ、好況下では利益は正社員労働組合にベアとしてもっていかれるわけだ。

(格差)
労働分配率の低下を理由に賃上げを求める労働組合も、国際競争力の維持を理由にそれを渋る経営者も間違いだ。
正しくは「労働者間の世代間格差をなくせ」である。

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コーヒーとサンドイッチの法則

コーヒーとサンドイッチの法則 コーヒーとサンドイッチの法則

著者:竹内正浩
販売元:東洋経済新報社
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オススメ度;☆☆

【感想】

会社の利益の出し方(儲け方)について書いてある本です。

知識系の本なので知っている内容は(ふーん)って感じです。

ただ後半の章は知らないことが多く載っていて、

・自動車ディーラー (自動車売ることではあまり儲からない)
・ホテル (宿泊ではあまり儲からない)
・保険会社 (保険ではあまり儲からない)
・マック (ハンバーガーはあまり儲からない)
・ソフトウェア会社 (ソフトではあまり儲からない)

といった会社の仕組みを知ることができたのはとても勉強になりました。

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海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点

海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点―新TOEICテスト対応 海外経験ゼロ。それでもTOEIC900点―新TOEICテスト対応

著者:宮下 裕介
販売元:扶桑社
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オススメ度;☆☆

【感想】

TOEICの勉強本です。
ここでいう勉強本というのは、テキストではなくて、勉強方法やコツを教えてくれる本です。

こういった本は意外と出ているし、結果を出している人のノウハウを手に入れることができるので、勉強するためにとてもいいと思います。

内容をザックリ書くと、

・発音できない音は、絶対に聴き取れない。
・知らない単語は絶対に聴き取れない。
・最良のテキストを選んだら、その本と徹底的に付き合う。
・i-Podで浴びるように英語を聴く。音読する。
(英語は壮大な慣れである)
・重要な文章は、音読しながら、何度も紙に書く。紙に書いたものは、かならず覚えられる。

といったものです(自分が気に入ったもの)。
こんなルールが130個くらい書いてあります。

ちなみに著者は36歳から2年半でスコアを540→925としていますが、
すごいところは広告代理店勤務(一般的には激務でしょう・・・)でかつ業務では特に英語を使っていないそうです。

この環境でこのスコアはガチですね。

こういうぶっ飛んだ人のことを知ると自分も頑張らないといけない気がしてきます!

*この本は旧TOEIC版と新TOEIC対応版があることを今知ったので、買うなら絶対新版がいいと思います。
(自分は買いなおそうかどうしようか・・・)

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人と違うことをやれ

人と違うことをやれ! (PHP文庫) 人と違うことをやれ! (PHP文庫)

著者:堀 紘一
販売元:PHP研究所
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オススメ度;☆☆☆

【感想】

自己啓発系では久しぶりによい本に会いました!
全体的に大前研一さんと似ていますが、こちらの本の方が具体的な記述が多く内容も濃いのでよいと思いました。

一流企業といわれるところは優秀な学生が集まるにも関わらず、経営が傾いたり倒産したりするという歴史があります。
不思議な現象な気がしますが、この本はそういった視点からも、これからの世の中を力強く生きる方法を指南しています。

【内容】

(人材を手っ取り早く選ぶとしたら)
ではいったいなぜ社員の学歴で劣るソニーとホンダの業績がよくて、学歴でははるかに両社に勝る日立と日産がダメなのか。
これは、ソニーとホンダの社員は会社に入ってからの二,三十年の間、日立や日産の社員よりもよく考え、多くを経験してきたから、としか言いようがない。
だから、私は四十代の中途採用社員をこの四社のうちから選ぶとすれば、ソニーとホンダから選ぶのである。

社員一人ひとりが必死になって頭を絞り、ものを考えるような活気ある社風の会社で鍛えられてきた人間なら、私の会社へ来ては畑違いのことをやらせても、自分から問題意識を持って考えるに違いないから、役立つ可能性が高い。

ゴーン氏が来る前の日産や日立のように、何事も上からの命令、あるいは合議制で決めたものだけに従わせるような会社にいれば、社員は何も考えなくなる。
上司から言われたことだけをやっていればいいのだから、どうせ合議制なのだから、いくら自分で考えたって仕方ない、と頭はまるで働かせない。
決してなにも考えないわけではない。
しかし、優秀な頭脳は上司から与えられた枠の中で、どう整合性を持たせるかに使われ、枠そのものを疑い、枠を変えさせるような提言をする頭脳構造になっていないのだ。

そんな人間を雇ってみたところで役に立つわけがない。

(次々に手を打つ)
私自身、仕事柄、人生の割と早い時期に大きな成功をものにした人を何人も観察してきたが、
皆、例外なく早くから独自の目標を定め、
その実現のため、同世代の人間がのらくらしている間に必死になって考えをめぐらせ、行動に移しているのである。

(集中力アップ法)
私の集中力強化法は「仕事を途中でやめること」である。どんなに急かされている仕事でも、ダメだと思ったらそこでやめてしまう。
我慢強くない性格だからすぐに集中力が切れる。切れたまま続けていくもろくなことはないのだ。
私がやめて困れば、そのうちに周囲がギャーギャーとせき立ててくる。そこでまた始めればいいのである。
切羽詰った状態に追い込まれれば、否が応でも集中力は沸いてくるし、その時点で頭の中がリフレッシュされているから今度は速い。
いいアイデアも浮かんでくる。

(原因他人説と原因自分説)
~要するにどこか「原因他人説」に逃げ込んでいるのである。懸命に問題と取り組んでいてもちょっとした難問に差し掛かると
「相手が悪い。上司が悪い。会社のせいだ。社会のせいだ。」
と原因を自分以外のところへ転嫁してしまう。
そこに諦めと自己責任回避の気持ちが沸いてきて、及び腰になって結局は問題を打開できないで終わるのだ。

負のサイクルから抜け出すのがうまい人をみていると、決して下人を他人のせいにしない、「原因自分説」を取っているという共通点がある。
何かがうまくいかないという時にすぐ、「ああ俺が悪いんだ。何が悪いのかなあ」とまず自分のせいにできる。
自分の間違いを素直に認める柔軟性があるということだ。
そうすると、余計なことを考えずに「じゃ、自分のこういうところを直していこう」というプラス思考ができるようになる。

(自分の頭で考える)
私はわが社に新入社員が入ってくるたびにこう檄を飛ばす。
「よしっ、お前。オレの会社で働くというのなら、毎日、これまでのやり方を変えてやるという頭で来い。
仕事のやり方を変えてやる、という頭で来い。
仕事のやり方を変えない奴は働いていると見なさないぞ」

「たとえ教わっていなくても自分のほうから動く、学ぶという姿勢を見せろよ。
そうすれば、そこに問題意識が沸いてくる。
問題意識のない人間にいくら教えたって、労力と時間の無駄遣い以外の何物でもない。」

(社内の風通し)
優れた会社とそうでない会社をコンサルティングしてみて比較した場合、最も違っている点は、優れた会社というのは非常に上下関係の風通しがいいということだ。

下の人間がどんなにくだらないことを言っても、上司はむやみにそれを否定したり、冷ややかに扱わない。
下の人間の問題というよりもむしろ上の人間のリーダーシップの問題である。

(師の説になずまざること)
これまでのやり方を変えるとなると、必ず周りからの反発がある。
相手を説得しなければならないし、意見も聞かなければならない。
だが、そこで必死になって頭を働かせるようになる。
それがおもしろくない人間は、「慣例により、前例により」ということばかりを重視する役人にでも転職したらいいだろう。

~以上の話から、私が若いサラリーマン諸君に生きる市政の基本として常に心がけてもらいたいのは、
「たおやかさを持つ」ということである。
柔軟にいかようにも自分を変えていこうという姿勢でいることだ。
これからさまざまな体験をして、それらを滋養として吸収していけば、必ず大きく育っていける。
時間をゆっくりとかけ、自分を優美に変え続けていくべきなのである。

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社員心得帖

社員心得帖 (PHP文庫) 社員心得帖 (PHP文庫)

著者:松下 幸之助
販売元:PHP研究所
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オススメ度;☆☆

【感想】

ずばり『古くて新しい』と感じました!

松下幸之助といえば松下電器の創業者。書店で見る写真はどれもヨレヨレの爺さん=考え方も旧型、なんだと思っていたらそんなことは全くなく、むしろ現代にマッチしているような気すらしてきます。

他にも
『勉強することは義務だ』
といったような文面があるのですが、それは会社の一員としてとかいうかと思っていたら、社会の一員としてと言っていて、一企業のことだけではなく、世の中のことを考えていることが感じられました。

文庫で出ていますし、手軽に読めるので、そういう面でもオススメです。

【内容】

(成功する秘訣)
私も長いあいだに他の会社の社員のひとたちにすいぶん会いましたが、「うちの会社は面白くない」というような不満も漏らす人は多くても、「非常にいい会社で、私はここで一生懸命やろうと思っています」という人は少ないのです。
しかし、不平不満に終始する姿からは、建設的なものは決して生まれてはきません。

(積極的に提言を)
新入社員は新入社員なりに先輩に教える、というと語弊があるかもしれませんが、日々の仕事の中で自分が気がついたことをいろいろ提言していくようにしなくてはいけないと思います。
~会社をよりよくしていこうという思いに立つかぎり、本質的には、社長も一新入社員も平等だ、そう考えるべきだと思うのです。
~また先輩なり上司の人は、新入社員がそうした提言をしやすい雰囲気をつくり、その中のいい意見は、どんどん取り入れていくことが大切だと思います。

(すぐれた人を生かす協力を)
(優秀な二人の社員を抜擢することで成長した会社があった)
私はこの会社のほかにも、それに似た例に少なからず出会っていますが、そういうようなことから、
一人なり二人なりすぐれた人の力というものがいかに尊いものであるか、
また同時にそういう人が出ることによって、企業全体の人がいかに恵まれるものであるかということを、しみじみと感じたことがあるのです。

(好きになる)
~嫌いでいやいややっていたのでは、苦しみや不満はかりが残って、コツはつかめない。
私は、仕事なり人間なりというものは、だいたいそんなものではないかと思います。
そのようなことを考えてみますと、社員の心得として大事なことはいろいろあるけれども、その基本となるのは、やはりこの、自分の仕事が好きになるということではないかという気がするのです。

自分は仕事が好きであるかどうか、ということを絶えず自問自答しつつ、仕事が好きになるように努めていきたい。

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アソシエ(5/19号)

日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 5/19号 [雑誌] 日経ビジネス Associe (アソシエ) 2009年 5/19号 [雑誌]

販売元:日経BP出版センター
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オススメ度:☆☆☆

【感想】

日経ビジネスアソシエの先週号です。
たくさん本が紹介されているので、また読みたい本が見つかって大変です(汗)!

今回は一休(宿泊予約サイト)の社長、森さんのインタビュー記事から。
(実質はユニクロの柳井さんの話ですが・・・。)

【内容】

(ユニクロの柳井会長兼社長がろくに遊ばず、夜の会食はしないと知って、
「愛人は何人いますか?」と質問したときの話)

なんて失礼な質問をしたんだと、尾間思い出しても冷や汗が出ますが、柳井さんは、夜はひたすら本を読んでいるんだと丁寧に答えてくれました。

「経営のことは、すべて本に書いてある。経営は経験の積み重ね。過去の本を読めば、今の経営のことも全てわかるんだ。」と。

それがご縁で柳井さんに時々、経営について教えてもらっています。
薦められる本は、古い本ばかり。
ビジネス書は毎日のように新刊が出ますが、
一番いいものは、結局、昔からあって今も残っている本なのでしょう。

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不透明な時代を見抜く「統計思考力」

不透明な時代を見抜く「統計思考力」 不透明な時代を見抜く「統計思考力」

著者:神永 正博
販売元:ディスカヴァー・トゥエンティワン
Amazon.co.jpで詳細を確認する

オススメ度:☆☆

【感想】

会社で一時期不具合対応を扱っていたのですが、そんなときに統計はとても役に立ちます。

例えば、ある不具合事例があって、それが偶然起きたものなのか、製品が悪くて起きたのかがわからないと対応ができません。

またどの程度の頻度で起きているかによっても対応が変わってきます。

で、書店にこんなタイトルの本が置いてあったら買ってしまうわけです。

内容は、統計を用いて世の中の変化の因果関係を探るという感じです。
(小泉改革と格差の関係とかだとわかりやすいですね)

あとは標準偏差などの話もあり、読むと金融のことなどがわかりやすくなります。

こういった統計の本もたくさん読んでみると勉強になるので、続けて行きたいと思います。

*内容は省略します*

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お金の学校

勝間和代のお金の学校―サブプライムに負けない金融リテラシー 勝間和代のお金の学校―サブプライムに負けない金融リテラシー

著者:勝間 和代
販売元:日本経済新聞出版社
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オススメ度:☆

【感想】

金融リテラシーの本です。『お金は銀行に預けるな』よりもだいぶ内容が広く、深くなっている上対談形式なので、正直わかりにくいです。。

『お金は銀行に預けるな』の次に読むといいかもしれませんが、自分みたいに大学で経済を全く扱わないと捉えにくいですね。

ただ分からないは分からないなりに読んでいけば、6割くらいは理解できますし、何が分からないのかを追っていけば、今後の勉強もしやすいと思います。

『口座を4つ持て(生活用、貯蓄用、投資用、プール用)』
など簡単に役に立つものも中にはあります。

今後も金融は継続して勉強したいと思います。

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世界一やさしい問題解決の授業

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく 世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

著者:渡辺 健介
販売元:ダイヤモンド社
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オススメ度:☆☆

【感想】

ロジカルシンキングの本です。

僕は先にロジカルシンキングの別の本を読んで、しばらくしてからこちらを読みましたが、この本の方がずっと分かりやすいです。

特に二軸のマトリクスにして、つまり図示することで問題のファクターを直感的に捉えるというの部分は分かりやすく、今後自分の仕事にも使えそうな気がしました。

ちなみにこういった中学生でもわかる本というのは、問題を分かりやすく説明するための手本になります。

ちょっと自分が詳しい分野でこういった本を見つけて読んでみると、とても勉強になると思います。

*この本は読まないとわからないので、内容は掲載しません!

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サラリーマン・サバイバル

サラリーマン・サバイバル サラリーマン・サバイバル

著者:大前 研一
販売元:小学館
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オススメ度:☆☆

『知的ホワイトカラー』になるためにどうするか、ということが書いてあります。
要は今までのような生き方ではホワイトカラーもブルカラー同様に定型作業をするだけになるので、そこから脱却するためにはということです。

この本はアソシエの勝間さんのコーナーで紹介されていたのですが、書かれたのは99年、つまり10年前です。

しかし内容は今読んでも褪せることは全くなく、素晴らしい本だと思いました。

「NHKのニュースだけ見ていると世界はどうなっているか分からないし、日経新聞だけを読んでいると日本の経済さえ分からない。」
というのは驚きましたが、GWで海外旅行へ行くと
(確かに・・・)
としか思えませんでした。。。

【内容】

(もったいないと思ったら、人生は負けだ)
私は将来の日本のエネルギーニーズからすると化学はダメだと思ったから原子力に行ったのであり、それも将来がないと思ったからさっさと『日立製作所』を辞めて経営コンサルタントになった。
せっかく受かったから卒業しなきゃ、とか、これだけ勉強したのにもったいない、といった過去の延長線上でのものの考え方が、人生の可能性を狭めているのである。
将来は過去の蓄積を生かして、自ら切り開いていけばいいのだ。

(社内評論家になるな)
とくに日本のサラリーマンの悪いところは、夜社外ではさんざん会社のグチをこぼし、上司の悪口を言うくせに、昼、会社では何も意見をいわないことだ。そのせいで変化できない企業環境が出来上がってしまっている。
むしろ逆に、自分が会社を良くするアイデアを持っているなら具体的な企画書を作り、昼間、会社にいる時に提出して正面から上司と議論をするべきである。

それが受け入れられなかったら会社を辞め、その企画書に基づいて自分で会社を作ればいいだけの話だ。

(だめな若者)
私が今、最も危惧しているのは協調性や順応性だけを売り物にする若者が増えていることだ。
~もし私が人事権を持っていたら、そんな社員は即クビにする。
なぜなら、若い人はトンがっていなければ意味がないからだ。若い人に協調性や順応性は必要ない。
そういう処世術的なものは若さで正面からぶつかって失敗し、苦い経験を重ねながら学んでいくべきものであり、最初から丸いだけが唯一のウリで、いつも周りのみんなと一緒になってヘラヘラしているような人間は一番ダメなのである。

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