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2009年6月

イノベーションのジレンマ

イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press) イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)

著者:玉田 俊平太,クレイトン・クリステンセン
販売元:翔泳社
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オススメ度;☆☆☆

【感想】

面白いといたるところで勧められている王道的な本をついに読みました。

この本は『盛者必衰の理』を企業の具体的事例から分析したものです。

例を出すと、

『ラジオの据え置き型が主流であったころ各社はその性能を競っていました。
そこにソニーがポータブルラジオを発明しました。
最初は音質も悪く、高価であったため、またそもそも市場が違うため、
当時の一流メーカーは競合とみなしませんでした。

するとだんだん技術が進歩して、音質・価格で差がなくなると
据え置き型ラジオメーカーはすべて淘汰されてしまいました。』

という感じです。

自分は以前からこの流れはなんとなくは理解していて、
でもそれは一流メーカーの慢心が大きな理由であると思っていました。

しかし本書では詳しくその原因を追究し、
大企業の中ではニッチマーケットに力を入れることができない
理由が明確に書かれています。

このような事例は昔からありますが、今日ではより事例が多くなっている気がします。

例えば、

・ミニパソコン
・ポータブルカーナビ
・メモリ(HD→SSD)
・i-pod
(・広く取るとネット通販とかもそうですね)

現在の流れの早い世界を詳しく知ることができるので、 是非読んでみてください!

*知識系の本なので、内容は省略します*

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モデル失格

モデル失格 ~幸せになるためのアティチュード~ (小学館101新書 24) モデル失格 ~幸せになるためのアティチュード~ (小学館101新書 24)

著者:押切 もえ
販売元:小学館
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オススメ度:☆☆

【感想】

モデルの押切もえさんの半生(そんな長く生きてないか・・・)を綴った本です。

この本は前から気になっていて、それは

・よく売れているから。
・モデルのような実力世界で、入れ替わりが激しい世界(プロスポーツにも通じると思ってます)で結果を残している人はしっかりとした考えをもっているハズ。

といった理由です。

感想はやっぱり面白くて、一見完璧そうにみえるモデルさんも自分のカラダにはコンプレックスをもっている部分もあって、でもそこは自分の強みを見つけて弱点を補いながら自分の特徴を創り出して勝負をしていました。
(こういうところがスポーツに通じると思いました)

抜粋に載せた、『やりたいことを100個書き出す』というのはこの週末にでもやってみようかなflair

【内容】

(変化に備えて、身も心も柔軟に)
こうして振り返ってみると、私はどんな局面においても、「変わる」ということをいつもプラスに受け止めてきたのだなぁ、としみじみと思います。
~環境が変わろうとするときに
「じぶんは今までこうやってきたから、次もこれでなくてはいけない」
という考え方は捨てた方が楽です。

新しいところに行けば、新しい自分に出会える。

それを心から楽しみにして、気持ちを柔軟にスタンバイしておけば、おのずと環境の変化にも対応できるものだと思います。

(臆病、あきらめが早い、人見知りという三重苦の性格)
人に対して素直になれないでいるとき、テレビから流れてきて思わず聴き入ってしまった歌があります。
誰もが知っているあの歌、こんな歌詞だって知ってました。

「信じられぬと 嘆くよりも
 人を信じて 傷つくほうがいい
 求めないで 優しさなんか 
 臆病者の言いわけだから」
(海援隊 「贈る言葉」より)

(自分を好きになれないとき)
19、20歳くらいのときだったでしょうか、モデルとして行き詰っていた私は、家への帰り道にふと本屋さんに立ち寄りました。そのときに見つけた本に、「やりたいことを100個紙に書いてみる」というくだりがあったのです。
~その作業の中で不思議と「なりたい自分」がみえてきたんです。
そのときにふと、「この100個を叶えれば、私はもっと自分のことを好きになれるかも知れない」と思いました。
今思えば、このとき何気なく書き出したことを、私はその後の10年でひとつずつ叶えていっている気がします。


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V字回復の経営

V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫) V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)

著者:三枝 匡
販売元:日本経済新聞社
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オススメ度;☆☆

【感想】

ある産業機械メーカー(コマツ建機らしい)の実話を元にした、経営再建の小説です。
(潰れそうになっていた会社を抜本から立て直す話です)

著者は実際に企業経営コンサルタントとして活躍されていた方なので、
このケースをモデルにしながらも、不振企業で普遍的にみられる現象をところどころで指摘されていて、とても勉強になりました。

本書で指摘されていますが、
日本は終身雇用で簡単にクビきりができないため、
会社を立て直そうとすると腐っている社員の意識を変えていくという
困難な作業が必要です。
(アメリカでは人を入れ替えて終わりだそうです)

しかし基本的には真面目な人が多いため、
軌道修正できれば、回復も早いのでは、とも感じました。

自分は経営者ではないですし、むしろ企業の末端ですが、
この本を読んで学んだことは

『野党ではいけない!』

ということです。

ドラッカー氏や松下幸之助氏が言っている
『知的労働者』 や 『全員経営』
と同じことですが、

自分が当事者意識をもって、文句や愚痴を言う暇があったら、
自分の立場でできる最大限の努力をするべきだと思いました。

【内容】

しかも皆がD商品群の大赤字を知りながら、それを自分の責任だと思っている人は事業部長の他には一人もいない。

覚悟の足りない役員やミドルが、危険な吊り橋の途中で立ち止まり、逡巡や自己保身の押し問答を繰り返し、改革のモメンタムをつぶして事業再生の機会を逸するのである。

「上は香川社長から・・・下は事業部の一般社員に至るまで、営業も工場も研究所も漏れなく、
すべての社員が『これはひどい経営だった』と感じ、
そして同時『人ごとではない・・・自分もまずかった』と思えるような強烈な反省論を、
われわれは提示しなければいけない」

「君の話はいつも他人の批判ばかりだね。
社長はダメ、開発はダメ、組合はダメ・・・。
いつまで批判ばかり言っているんだ。
ただの批判ばかりでは人々を束ねられない。
ここから先の具体的戦略を編み出して、彼らに新しい道を示すのが目的だよ。
これは野党の集まりじゃないんだ」

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スピード突破力

前回に続いて藤原さんです。

【感想】

藤原さんはリクルートから杉並区の和田中という中学の校長として赴任され、数々の改善を行ったことで有名です。

(夜スペ(塾の先生が土曜に学校で教える)などは有名だと思います)
そのほかにも
・校庭の芝生化
・農業クラブ
・図書室の改造・運営
・土曜の寺子屋(大学生ボランティアによる補習授業)
などを実行されたそうです。

ここで学校というフィールドを考えます。

教師は保守的だし、教育委員会もいる、うるさい親もいる、なんて改革を止めるような要素ばかりだと思うのです。

このフィールドでこれだけの改革が実行できたのは、相当リーダーシップがありつつも、
人を動かすのが桁違いに上手なんだと感じました。

はっきりいって常人じゃこんなに上手くいくつも変えることはできないと思います。

世の中スゴイ人がたくさんいますね。

【内容】

(思い立ったら始めなさい)
私が校長に就任したとき、あるベテラン校長からもらったアドバイスは次のようなものでした。
「はじめの一年は様子をみること。
でないと、教師がついてこないから。
だんだん味を出していって4年目で自分の学校経営を完成する。
だから一般に校長の任期は4年なんだよ」

冗談じゃないと思った私は、一年目は動くなというタブーをすぐ破り、初年度の1学期だけで10箇所以上の改善を実行しました。

「学校だよりのカラー化」
「ホームページの解説」
「お父さんの話を聞く土曜の会の開催」
「和田コミュニティ教育基金の開設」
「和田中[よのなか]科をすべて公開授業に]
「校庭の一部芝生化の提案」などがそれ。

世の中は変化し、子供たちは3年で卒業してしまうのだから、いいことはすぐにでも始めたいと思ったのです。

(プレゼンのコツ)
人間は自分の頭にあるものに置き換えながら理解しようとする、というのを徹底して意識しながらトークを組み立てることです。

お客さまの頭の中にないイメージを使って物事をいくら説明しても、実は何も伝わらない。逆に、多少無理やりでも構わないから、お客さまの頭の中にあるイメージを利用しながら、それだけで物事を説明すると納得しやすいのです。

(組織から個人を動かす)
組織の側から個人に対し、いい形でベクトルを伸ばせるように促すとすれば、次の3つの条件をそろえたアクションを起こすことが必要となるでしょう。

・みんなの目に見えるわかりやすいアクションであること(可視性)
・個人としてもぜひやりたいと思えるアクションであること(共感性)
・すぐに体を動かせる具体的なアクションであること(運動性)

この3つの条件のそろった事業やアクションを、景気悪化や競争会社の参入など外敵に対する危機感が出てくるころを見計らって打つのです。

(これからの若いビジネスマンに求められる力)
~それなのに、見通しがきかないことを理由にこの一歩を踏み出せず、ありもしない正解を求めている人が多い。
会社でも100回会議を重ねているところが多いのですが、さっさと始めて100回修正していったほうが、絶対に「納得解」、つまり状況ごとの「最適解」にたどりつく。

~この一歩を踏み出すキッカケを「勇気」と呼ぶのはカッコ良すぎるんですね。求められているのは誤解を恐れずに言えば「無謀さ」ですよ。

~私が和田中でやった200近い改革も、「こういうリスクはどうするんですか」という質問にいちいち答えていたら、1つもできなかったと思います。変えることにリスクがないなんて、そんなこと、あるはずないでしょう?

だから個人の人生の戦略として、ものすごく大事なことを決めるときにも、無邪気になってしまえばいい。

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わがドラッカー流経営論

仕事学のすすめ 2009年6-7月 (NHK知る楽/木) 仕事学のすすめ 2009年6-7月 (NHK知る楽/木)

著者:柳井 正
販売元:日本放送出版協会
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オススメ度;☆☆☆

【感想】

ユニクロ社長の柳井さんと元和田中校長の藤原さんの超豪華二本立てです。
(もちろん内容も激おもしろです!)

どうもNHK教育で放送する内容とリンクしているようなので、むしろ番組が要チェックかもしれません。
*既に何回かは放送済みなようですが・・・

今回は柳井さんの分。

フリースの大ヒットとブーム後の危機という天国と地獄を味わいつつも、ユニクロをさらに大きくしている柳井さんですが、困ったときの答えはいつもドラッカーの本に書いてあるそうです。

内容抜粋を読んで、いいなと思ったらぜひこの本を買うことをオススメします。
(柳井さんはほとんど本も書いていないので)
そうすると次にドラッカーの本が読みたくなります。
自分は存在を知りつつ、(まだ早いか。)と思っていたドラッカーを、すぐにでも読もうと思っています。

(ちなみに初心者向けは、ドラッカー入門かプロフェッショナルの条件のようです)

【内容】


(ユニクロの店長には20代の人たちも多い。人生のピークは25歳くらいだと思っている)
そんな20代の若者たちにドラッカーを読むように薦めたのも、今自分がわかっていることを彼らの年齢でわかっていたら、もっと成功したはずだと思うからなんです。

ドラッカーの生き方や考え方を早くに知って、
社会や企業のしくみや、なぜ私たちは働くのかをきちんと理解しておけば、
おのずと仕事や人生に対するモチベーションも高まってくるはずです。

うちの社員だけでなく、日本の若者たちすべてがドラッカーの著書を読んで、
企業や社会の本質を理解してくれれば、
もっといい社会が誕生するのではないか-そんなふうにぼくは思っているんですよ。

(時間は無限ではない)
最初は何秒かかっても構わないから、全力で走ろうという意思だけは持ってほしい。
時間を有効に使って効率化をするというのは、「走る」という気持ちを持つことです。
もちろん最初はできないかもしれません。
でも自分で「こうしたい、こうできるようになりたい」という目標を持って、最後まで諦めなければ結局は実現する。
それがプロフェッショナルになるということなんですよ。

(自分に期待する)
できなかったことを、できるようにするためには、もっと自分に期待することが大切なんです。
じぶんに期待するということは理想を持つということです。
これは若い人に限ったことではありません。
40歳でも50歳でも。
自分に期待して謙虚になれば、いくつであっても、できないなんてことはないはずです。

(オーケストラを目指せ)
『明日の組織のモデルは、オーケストラである。
250人の団員はそれぞれが専門家である、それも極めつけの専門家である。
しかし、チューバだけでは音楽を演奏できない。
演奏するのはオーケストラである。
オーケストラは、250人の団員全員が同じ楽譜をもって演奏する』
(ポスト資本主義社会)

(企業はお客様のためにある)
~つまりはその組織・企業がいったい何を実現するためにこの世に存在しているのか、
その原点こそが重要なのであって、それがなければ存在している意味さえないと思っているんです。

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コラム Vol.2 ~僕が本を読むようになった理由~

たまにはブログらしく、自分の考えていることや思っていることを。

自分は去年社会人となり、そこから、ビジネス本を中心とした本を読むようになりました。

その理由はたくさんあり、

・早く帰れるので、暇である。
・会社で仲のよい友人ができなかった。
・お金は少しはあった。

などの、ちょっと根暗なものもあるのですが、
一番の理由は本を作る側の立場を少しですが、知ることができたためです。

詳しく説明すると、自分は学生時代に大学でスポーツをしていて、初心者のコーチ役をやっていました。

それまでは初心者お断りのチームだったので、自分が最初のコーチ役で、試行錯誤しながらやっていき、たくさんよい経験をすることができました。

そして引退するとき、後輩が自分と同じ苦労や過ちをしないように、ノウハウをまとめることにしたのです。

2~3年間相当入れ込んでやったことなのに、つくったノウハウはA4用紙わずか10枚程度。

焦点がボケないように、本当に大切なことだけを抽出したのですが、それにしても量がなさ過ぎるだろうとけっこう驚いたのを覚えています。

そして社会人になり、最初に手にしたのは勉強のノウハウ本でした。

パラパラとみておどろいたのが、その量。

これだけの枚数にするのには、相当な経験が詰まっていないと書けないことが自分の経験からわかりました。

それがわずか1000円ちょっとで買えるのだから、かなり驚きものなのです。

自分で作った10枚のノウハウですら、プライスレスというか値段がつかないくらい貴重なものだと思っていたんですから。

そして本を書く動機も、自分がノウハウをまとめたときと同じように、
同じ苦労や過ちをしないようにという親切心であることが伝わってくるのです。

これはよい本であればよい本であるほど、感じることができます。

というわけで、自分の今までの人生では経験できなかったこと、

それだけでなく、これからの人生でも経験できないであろうことも

本を読んで勉強していこうと考えています。

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天才!

天才!  成功する人々の法則 天才! 成功する人々の法則

著者:マルコム・グラッドウェル
販売元:講談社
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オススメ度:☆☆

【感想】

しばらく忙しかったため休んでいましたが、また再開しました。
見に来てくださる皆様、よろしくお願いします!

さて、この本は
『天才!成功する人々の法則』という題名になっていますが、
いわゆる自己啓発本ではなく、
社会的に天才とされている人々がどのように醸成されていったのかを調べたものです。

以前出されている【Tipping Point】と同系統の本です。
(この本は爆発的ブームはどのようにして起こるのかを記しています)

内容的にはけっこう面白く、気に入った本だったのですが、
一部紹介すると

・カナダのアイスホッケーの優勝チームを調べてみると、選手にはある共通点があった。
それは、、、誕生日が早いことであった(学年が始まる9月、10月、11月生まれが非常に多い)

これはつまり、少年時代に代表チームなどを編成すると体の成長が早い者が有利であり、
そこでチャンスを与えられ、そこから上へ上っていけるということなのです。

要するに、若干の素質もあるけど、運も大事だ。

ということです。

天才は才能によってのみ生まれるわけではないのです。

この他にもビル・ゲイツの話や天才を生む1万時間の訓練の話もあり、面白いので気になったら読んでみてください!

*上記のような内容なので、抜粋は省略します*

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