経済ってそういうことだったのか会議
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経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫) 著者:佐藤 雅彦,竹中 平蔵 |
オススメ度:☆☆☆
【感想】
竹中元大臣と慶應の佐藤教授(元電通)の対話形式で進んでいく経済の解説書。といったところでしょうか。
理系で経済とか全く無知の人間(自分です)には堅苦しくない経済学がざっくりと勉強できてとてもよいと思います。(☆も3つにしました)
ひとつ面白かったのが、東京湾アクアラインが海上と地中の道からできていることが、
セメント業界と鉄鋼業界に配慮した結果だということ。
ギャグのようで本当らしいです!(竹中さん談)
↑はおまけのような話ですが、他にもコロンブス(事業者)はエリザベス女王(投資家)をどうやって説得したのだろうとか
(きっと何かあるハズだ!とか説明したんだろうなー)
とか、そんなちょっと興味を引く話題もあって楽しんで読めます。
ちょっと長々となりますが、一番勉強になったのは答えがない問題にも傾向(答えに近いもの)はあるということです。
(簡単な例でいくと、自由に育てるか・厳しく躾けるか。どちらもそれぞれの言い分があって、考え方の違いなので答えなんてない、、、だと今までは思っていました。)
ソ連の鉄鋼産業の部分ですが、ちょっと紹介しておきます。
【内容】
(川上と川下)
じゃあ外国からお金を借りてきて工場を作ろうという場合、何の工場を作るかということになりますね。
ソ連が同じような問題に直面したとき、彼らがまず選んだものは鉄だった。なぜならば、鉄は産業のコメであるから。
鉄を作っておけば、それによって自動車という機械産業もできるはずだ。だからまず鉄を作るべきであると考えたのです。
これはひとつの考え方です。産業には川上と川下という考え方があって、最初に作られるものが川上です。
~これを実際にいくつかの国がやっているんですが、必ずしもうまくいっていない。
(~川下産業を育てた方が上手くいくことが多い)
(世の中は自分の目で見ろ)
私も少ないながら何人かの社長のヒアリングをさせて頂きましたが、そんなに大きな会社じゃない社長でも、大企業の部長に比べたら全然世の中を見てますよね。
それがイメージですよ。「これからどうなるんだ」と。
それはリスクを負っている人の真剣さですよ。
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